HIROYUKI KOGA_gorge analogue
古賀弘幸 類推の谷──書 と 文 字 文 化、そ し て 書 物
古賀弘幸 こがひろゆき
*書と文字文化関連を主なフィールドとする編集・ライター・たまにエディトリアルデザイン。号半覚、斎号狼跋斎主人。
1961年福岡県生まれ。法政大学文学部哲学科卒業。出版社に勤務(1985-1997)、書や美術の雑誌・書籍を手がけたのち、現在はフリーランスとして執筆、編集、講演、ゲスト講師などで活動。國學院大學兼任講師。
関心があるのは書、文字文化、タイポグラフィー。グラフィックデザインの周辺のほか、 音楽、アジアの文化。
書、「書誌学」、経験を可能にする「残像」、皮膚と紙について語られたことのない言葉で考えたい。
*好きなのは、藤原定家、内田百閒、ボルヘス、ヴァージニア・ウルフ、モーリス・メルロ=ポンティ、スヴェーリンク、ウイリアム・バード、カエターノ・ヴェローゾ、ジョニ・ミッチェル、ミッチェル・ンデゲオチェロ、グレン・グールド、ブライアン・イーノ、リヒャルト・シュトラウス、スティーヴ・ライヒ、マックス・エルンスト、フランシス・ベーコン、ジオットー、楊凝式、黄庭堅、加納光於、サム・ペキンパー、ルキノ・ヴィスコンティ。ジム・ジャームッシュ、古今亭志ん生、三遊亭圓生など。現代思想はいつまでたっても門前の小僧である。
読書メーター https://bookmeter.com/users/738455
趣味はピアノのお稽古とループエフェクターを使ったフェイク・アンビエント・ノイズで一人で遊ぶこと。
デカルコマニーとコラージュは昔から好き。
◆1998-- フリーランスとして
[文字文化・書・タイポグラフィー・デザイン関連]
*著書
『文字と書の消息』(工作舎 2017)
※漢字を中心とした文字文化を多く取り上げるとともにそれが「書くこと」とどのように関わっているかを考察。「大東書道」連載約100回分をまとめたもの。
『書のひみつ』イラスト佐々木一澄(朝日出版社 2017)2024 5刷
※書を単に美的な表現と考えるだけではなく、歴史や文化・宗教などが複雑に重ね合わされたものとして、また「書く」「読む」の相同性から、書にアプローチしようとする鑑賞入門書。書き下ろし。
『知識ゼロからの古文書を読む』(幻冬舎 2020)
※古文書読解のコツばかりでなく近世以前の文字の豊かなあり方にも触れようとした。
『グラフィックデザイン・ブックガイド』(グラフィック社 2022)
※「文字とことばについての50冊 「文字」はにじんで、揺れ動いている。」として分担執筆。書道史から言語行為論までの書物を紹介。
*編集・校正
『井上有一カタログレゾネ』海上雅臣編(ウナックトウキョウ 1998-2000)進行・校正(1.2巻のみ)
『井上有一シンポジウム基調論文集・報告書』(ウナックトウキョウ 2000-2001)編集・レイアウト
『別冊太陽 おとなの学校』「書を楽しむ」(平凡社 2000)共同取材・編集
『草書専科講座』川口流坡(日本書道協会 2003)通信教育テキスト
*企画・編集
『書で見る日本人物史事典』坪内稔典監修(柏書房 2006)企画・編集
『季語のキブン』坪内稔典(二玄社 2009)編集
『子規の書画 新訂増補版』山上次郎(二玄社 2010)編集
『立松和平が読む良寛さんの和歌・俳句』立松和平(二玄社 2010)編集
『立松和平が読む良寛さんの漢詩』立松和平(二玄社 2010)
『書の総合事典』井垣清明・伊藤文夫・石田肇・澤田雅弘・高城弘一・土屋昌明編著 デザイン鈴木一誌(柏書房 2010)
※企画・編集:「書道史篇」と「テーマ篇」の二部構成で「書」「書道文化」そして隣接の分野とともに総合的に把握しようとする試み。
『脈動する本 杉浦康平デザインの手法と哲学』(武蔵野美術大学 美術館・図書館 2011)年譜作成・編集
『杉浦康平のアジアンデザイン』(港の人 2023)年譜作成協力
『千書万香』(美術新聞社 2013.5 11号--2016)編集(論文再録部分)
復刻版『書の美』天野一夫監修(国書刊行会 2013)編集
『中国書道の至宝』河内利治監修・樋口将一訳(科学出版社東京/国書刊行会 2013)編集
『ジェニー 少年のような美しい女の長いものがたり』浦田昊明(慧文社 2022)編集・組版
*執筆・取材など
「文字文字するブックガイド123冊」(『ユリイカ』1998.5月号特集「文字」 青土社)
「日本のモダン・タイポグラフィーの変遷」 (『日本のタイポグラフィック・デザイン』 トランスアート 1999)松岡正剛氏に執筆協力
論考「題字表現論」(『ユリイカ』2003.9月号特集「ブックデザイン批判」 青土社)
『文字は語る』(モリサワ 2003.10月)書体見本帳 共同執筆
『形の匠』(アドビシステムズ 2004.1)InDesign同梱リーフレット 共同執筆
『Adobe CS 2 デザインガイド』(アドビシステムズ 2005.6)CS 2同梱リーフレット共同執筆・取材
「組版/タイポグラフィ/歴史」(『graphic/design』2号 左右社 2006.10)神戸芸術工科大学特別講義 報告・文責
論考「文字デザインの舞台─皮膚・甲骨・タブレット」(『NARASIA Q』 3号 奈良県 2013.3)
「世界の「美文字」を集める」(『嗜み』21号 文芸春秋 2014.1)執筆・取材
「エディトリアルデザインの細部」(『d/SIGN』太田出版 戸田ツトム・鈴木一誌責任編集 2004.1-) 6号「いろいろ図鑑」(ケイ線/ノンブル・柱・インデックス/ルビ/カッコなどについて)/7号「奥付/クレジット」/8号「100年前の細部」/9号「文字/タイポグラフィーとエキゾティシズム」(その1)/10号「文字/タイポグラフィーとエキゾティシズム」(その2)/13号「デザインは事物のドッペルゲンガーか」/14号「スクリーンは小さいか」
コラム『+DESIGINING』01 特集「文字。」(毎日コミュニケーションズ 2006.6)
『DESIGN BOX 01 Magazine』(毎日コミュニケーションズ 2006.10)解説を共同執筆
『DESIGN BOX 02 Book』(毎日コミュニケーションズ 2006.12)解説を共同執筆『MdN』(エムディエヌ 2012.8月号など):フォント関連の解説記事
「ラジオデイズ」落語コンテンツ解説(無署名)「文字の祝祭」(埼玉彩の国芸術館 1998.1)杉浦康平氏の展示パネルテキストに協力
エッセイ「江戸の碑をぶらぶらと歩く」(『目の眼』2001.1月号「ずいひつ」欄 里文出版)
「良寛の書を見る」(『大東書道』2001.3月号 大東文化大学書道研究所)巻頭言
「杉浦康平は文字である」(『2004日本タイポグラフィ年鑑』特集「第3回佐藤敬之輔賞」 グラフィック社)
「中国伝統の書画鑑賞法」(『疾風迅雷 杉浦康平雑誌デザインの半世紀』トランスアート 2004) :編集担当者としてコメント
「書道滅亡私論」 (『大東書道』2006.8月号 大東文化大学書道研究所)巻頭言
エッセイ「不思議の良寛」(「出版ダイジェスト」2153号 2008)
「第59回奎星展─空虚な生々しさ」(「書道」2010.7 五禾書房)
「書評・田村空谷作品集──残像と記号」(「奎星」2012.9)
「田村空谷先生頌─時への眼差し」(「美の開拓者 田村空谷を語る」2021.11)
「第70回記念奎星展評─言葉=文字とそれ以前・以後」(「奎星」2022.4 奎星会報)
「目を閉じる経験について」(草津祐介氏の個展に寄せたテキスト 2013.3)
「三つの「場」」(三好敏弘氏の個展に寄せたテキスト 2022.5)
マーク・ノーネス「アジア映画における「書」の字幕化――書と映画と映画字幕の美学」『異文化社会の理解と表象研究』所収(専修大学出版局 2022)翻訳
「パランプセスト」「書道と文字の本を読む」(天来書院ホームページ2012--2014)連載ブログ
エッセイ「父の辞世」(「船団」110号 2016)
『ビジュアル江戸三百藩』(ハーパーコリンズ・ジャパン):「江戸事件帖」など執筆担当(2016-2017)
『大人の学び直し 日本史講座』(U-CAN):近・現代編執筆担当
日本気象協会「tenki.jpサプリ」でコラム執筆(2015-2018)
論考「書体論のためのランダムノート」(『ユリイカ』2020.2月号特集「書体の世界」 青土社)
※「書体」の歴史や変化ばかりでなく、その「力能」について考える。
「文字文字world」(月刊競書誌『大東書道』2007.5月号-- 大東文化大学書道研究所)
※連載 タイトル一覧:190回を超えて現在も継続中。単なる書道史上の話題にとどまらず、「書くこと」の秘密に迫りたい。
論考「今、前衛書を考える」(「奎星」2016.6--2019.6)
※戦後前衛書の美学をこれまでになかった視点で位置づけようとする論考。未完。改稿してnoteに連載中。
論考「残像論序説(一)」(『ビジュアルデザイン1.』左右社 2019)
※経験を可能にする「残像」の視点からその美学を探る
論考「ノイズと平仮名」(『ユリイカ』2021.1月臨時増刊号特集「戸田ツトム」 青土社)
※戸田ツトムの追悼特集に寄稿。ノイズと余白/擦過傷と残像/紙と時間/平仮名とマトリックス
論考「転用と一元化」(『もじ イメージ Graphic 』2023.12「もじ イメージ Graphic展」制作委員会)
※21デザインサイトの展示図録の論考として寄稿。日本語のマルチモーダリティとグラフィックデザインについて
論考「篆書デザインのありか─聖性と装飾」(小田切早雲『篆書デザイン』2024.5 グラフィック社 増補新装版に寄稿)
論考「隷書デザインのありか─堂々とした風格、さまざまなニュアンス」(篠原榮太『隷書デザイン』2024.6 グラフィック社 増補新装版に寄稿)
[デスクトップパブリッシング関連]
『DTP world』(ワークスコーポレーション)1998-2004 主にエディトリアルデザインに関するページの企画・取材・編集・記事執筆
『レイアウトスタイルブック』1999/2000/2001/2002/VOL.1/VOL.2/VOL.3/VOL.4/VOL.5/『フォントスタイルブック』などのムック(ワークスコーポレーション)
『Mac Fan DTPデザイン編』(毎日コミュニケーションズ 1999)執筆
『DTP・インターネット時代の広報誌・社内報の作り方』(中央経済社 2001)丸山尚氏との共同執筆
[音楽・映画関連]
『民族楽器大博物館』若林忠宏(京都書院/アートダイジェスト 1999)企画・編集・レイアウト
『BAYU MURTI 1』「瞑想のガムラン」(田村史氏主宰のインディーズレーベル 1999)インレイ編集
「ワールド・ミュージック・オン・デジタル」(『Digital Audio Fan』毎日コミュニケーションズ 2005-2006)連載コラム vol.1 レゲエ/vol.2 グナワ/vol.3 ルーク・トゥン/vol.4 サムルノリ/ボブ・マーリー(vol.3「Great Artist」)
「視線のゆくえ――ポラロイド写真、そして『ストップ・メイキング・センス』の映像と視線のあいだ」(『南海』5号 ロウバジェット 2024)論考執筆
[そのほか]
『バリ・スタイル』(京都書院 1998)取材・共同執筆・レイアウト
『情報文化の学校』 吉見俊哉ほか(NTT出版 1998)リライト
『グリーン・コンシューマーになる買い物ガイド』グリーンコンシューマー全国ネットワーク(小学館 1999)編集
『山口椿エロティシズムコレクション1-8』(祥伝社文庫 1999)編集
『別冊太陽 古民家再生術』(平凡社 2001)共同取材・編集『別冊太陽 アンティーク・チェアのスタイル図鑑』(平凡社 2002)共同取材・編集
『ナレッジサイエンス』北陸先端技術大学院大学(紀伊国屋書店 2002)編集工学研究所と共同編集
『当間コレクション ボタン×ボタン』当間易子(アートダイジェスト 2002)編集
このほかインターネットサイト編集など
『BookLive!』ガイドブック(株式会社BookLive 2013)編集
『NARASIA Q』 (松岡正剛総合監修 デザイン美柑和俊 奈良県 2012.9-2014.3)編集工学研究所ほかと共同編集 1. リオリエント時代へ/2. ラーニング・タイフーン/3. 明日のエイジング/4. おいしいアジア/5. うたうアジア/6. アジアのスゴ本116冊/7. 多棲都市アジア
『明治勲章大図鑑』平山晋編著(国書刊行会 2015)編集協力
『日本軍服大図鑑 明治篇』平山晋編著(国書刊行会 2018)編集協力
『明治・大正・昭和 日本ポスター史大図鑑』田島奈津子編著(国書刊行会 2019)編集協力
『Kobe DU 30+』神戸芸術工科大学開学30周年記念誌(神戸芸術工科大学 デザイン赤崎正一 2019)編集
『チームヒューマン』ダグラス・ラシュコフ 堺屋七左衛門訳(ボイジャー 2021)編集
『デジタル生存競争』ダグラス・ラシュコフ 堺屋七左衛門訳(ボイジャー 2023)編集
[デザイン・レイアウト]
「近日公開、当劇場にて」(『ユリイカ』1998.10月号特集「60年代ゴダール」 青土社)レイアウト
「専修大学・西北大学共同研究プロジェクト資料集」(専修大学 2005.1)制作・レイアウト展覧会図録制作など(田村空谷氏/鈴木泰子氏)レイアウト
学術研究誌『洞天福地研究』(専修大学『洞天福地研究』編集委員会 土屋昌明氏主宰。 2号2012-- 現在11号まで刊行)制作・デザイン
※多く論文末に追いやられてしまう注を紙面ソデに配置したフォーマット。
映画上映イベント「中国現代史とドキュメンタリーの可能性」(専修大学 2013)ポスター制作
『仏事Q&A 浄土真宗本願寺派』前田壽雄(国書刊行会 2014)編集・装幀
『センテンシア』(私家版・東急セミナーBE〈実践小説捜索講座〉記念誌 2020)組版・短編小説「秋」も執筆
[論文・発表・講師など]
「訂正符の研究I 」(「大東書道研究」16号 大東文化大学書道研究所 2009.4)
※漢文などに見られる訂正の符号を概観しようとするこれまでになかった研究。
発表「訂正符の研究Ⅱ─中国書道史における訂正符について」(書論研究大会 2009.8 改稿して「大東書道研究」19号 大東文化大学書道研究所 2012.3)
「矛盾としての「愛」──前衛書という形式」(「大東書道研究」17号 大東文化大学書道研究所 2010.4)
「明朝体活字によって言葉は変わったか──口語短歌について」
※(当初第29回現代短歌評論賞応募論文として書かれたヴァージョン 改稿して『金壺集──石田肇教授退休記念金石書学論叢』2013.3)
※「近代短歌」をそれを表記する「文字」の側面から考え直した論考。
「〈書〉の〈よそよそしさ〉について──藤原定家と明朝体活字」
※(2014.9 第7回『墨』評論賞にて落選)
日本ジャーナリスト専門学校講師(「デザインの基礎」1999-2000/「編集者実務」2001-2002)
専修大学・土屋昌明氏「総合科目」でゲスト講師
「漢字の性質と周辺国への影響」(2004.6)
「近代日本とインドネシアをめぐって」(2006.7)
「別世界──三つのスクリーン 紙・スクリーン・黒板」(2011.2)
「自他をめぐるキーワード」(2011.7)
「別世界──文字と書物をめぐって」(2011.7)
「別世界=死──アニミズムを通じて考える」(2012.6)
「考えられてこなかったことを考える──ミシェル・フーコーとアナール学派」(2012.7)
「漢字入門のための10のキーワード」(2013.5)
「東京を「経験」する」(2013.10)
「歴史とドキュメンタリー映像を考える──ホロコーストと「クメール・ルージュ」をめぐって」(2014.7)
「漢字入門のための10のキーワード」(2013.10)
「映画の成立とドキュメンタリー」(2015.4)
「「気」と中国の身体観と芸術論」(2015.5)
「ヒンドゥーの身体観とヨーガ」(2015.6)
「映画の成立とドキュメンタリーの展開」(2015.6/2016.6/2018.5)
「プロパガンダについて」(2017.6)
「映画の歴史と美学入門」(2019.4/2021.5/2022.5)
「映像とグローバルなコミュニケーション」(専修大学国際コミュニケーション学部グローバルフロア 2023.6)
発表「文字の姿と言葉の価値について」(日本クローデル研究会 於ICU 2013.6)
発表「アラン・レネ追悼──ドキュメンタリー映画と「現実」」(専修大学社会科学研究所公開研究会 2014.6)
発表「声とせめぎ合う文字──ベトナム書道、ハングル、日本の仮名に見る漢字アイコンの規範力」(専修大学外国語教育研究会 2018.3)
シンポジウムパネラー「編集/デザイン/書物」(武蔵野美術大学「カメレオン・プロジェクト」 2005.11)
講演「場所の文字/文字の場所──落書き・石碑・墨堤」(大東書学院師範会で講師 2008.5)/「墨堤の石碑探訪」(大東書学院師範会で講師 2013.10)/「青山霊園の石碑探訪」(2014.11)/「谷中霊園の石碑探訪」(2015.15)/講演会「漢字から仮名文化への変遷」(2018.5)
講演「文字とことば」(柿衞文庫 也雲軒公開講座「ことばを考えるシリーズ」 2007.2):文字についてのスライドトーク+坪内稔典氏と公開対談
トークイベント「文字百景」(+山本貴光氏 東京堂書店神田神保町店 2017.6)
トークイベント「書を学ぶ人へ」(+史穂呼氏 紀伊國屋書店大分アミューズ店 2017.7)
講演会「書の身体とパフォーマンス」(墨人京都展 京都みやこメッセ 2017.12)
特別講義「書を味わう──書体・書道史・メディア」(神戸芸術工科大学 2018.7)
企画協力・トーク「言葉の残像[と・に・を]書く」(史穂呼氏パフォーマンス個展 谷中K's Green gallery 2018.8)
ワークショップ講師「場所の文字──拓本・法帖・印刷・言語景観」(+赤崎正一氏 神戸芸術工科大学 2018.11)
ゲスト講師「思考の整理」(+小野純一氏 自治医科大学総合教育部門 2019.9)
「思考の表現─出版企画を立てる」(+小野純一氏 自治医科大学総合教育部門 2023.11 3週連続)
シンポジウム「かたちへの眼差し─田村空谷の作品を基点として」(+草津祐介+山本大広+中西浩暘+堀内肇 2021.11)
さいたま市民大学・文学Ⅱコース「文字と書の歴史から日本文学を読む─書道史と文学史の深い関係」(2022.7 3回連続)
「文字・言葉遊びの文学史─言語遊戯・祈り・アート」(2023.7 3回連続)
「文房具と印刷メディアの文学史」(2024.7 2回連続)
國學院大學文学部日本文学科「文字表現文化論Ⅰ」「文字表現文化論Ⅱ」(2023.9~)
オンライン文化講座PiVOTAL「文字の話」(2022.9~2023.10 12回)
「『源氏物語と書』」「中世の和歌と書」「文字・言葉遊びと呪術」「日本近代文学と書・文字」「機械化された文字と詩」「詩と文字とメディア」「作られる文字・消える文字」「メモをめぐって」「読めない文字」「文字と身体と場所」「文字とは何か」「残像の中の文字」
「文字の話」第2期「近代の文字」(2024.10~2025.10 12回)
「文字のポエジーと力─文字は人に何をうながすか」「文字のメディア史─文字の場所」「近世的なもの」「近世から近代へ─楷書と明朝体は何をもたらしたか」「近代と詩─文字と欲望」「機械と文字と都市─記号化された文字」「樋口一葉論─日本近代文学と文字」
大東文化大学書道研究所客員研究員(2008~)
國學院大學文学部日本文学科兼任講師(2023~)
[1985-1997]
◆1985.4-1989.3 株式会社美術新聞社 編集部在職『書道美術新聞』書壇の専門紙:取材・記事執筆担当1985-1989
『月刊書道研究』書の専門雑誌:企画・編集担当 1987-1989
◆1989.4-1997.12 株式会社芸術新聞社 編集部在職[雑誌・ムック]『季刊墨スペシャル』1号~30号(1989-1996 除く21-24号)企画・編集
別冊『墨コレクション1号 特集夏目漱石』(1994)ほか
[書籍]
『外は、良寛。』松岡正剛(1993):「千夜千冊」に言及あり。
『平山郁夫の文化財赤十字』谷久光(1995)
「すみブックス」シリーズ(『たのしいカリグラフィー』鈴木泰子などの書道関連実用書)
PR誌『すみあと』(1996)ほか